バードシッターのお仕事

今回のブログの内容について

個人情報保護の観点から、なかなか紹介することが難しいバードシッターのお仕事。
今回、私が泊まりがけの研修ででかけることになったので、
黄色いインコバードシッターグループの肥沼さんに
我が家の鳥たちのシッティングをお願いしました。

今回こちらのブログで紹介する内容は、個人情報なので通常のシッティングの場合SNS公開は絶対にしない内容(情報)です。

私たち(シッター)の仕事

お子さんのお世話をする仕事がベビーシッター対して
コンパニオンバード(ペット)のお世話をする仕事が「バードシッター」

相手が鳥であっても、家族(飼い主)にとっては大切な存在
ペットが取り巻く環境の中にオーナー(飼い主)に信頼されるバードシッターの存在は必要不可欠
バードシッターは、オーナーに代わって、いつもと同じお世話をする。
ただ単に食事を与え、水を替え、掃除をするだけでなく、それぞれの鳥の置かれた生活空間をよく理解し、愛情を持ってお世話をし、
気を配り、必要であればオーナーに適切なアドバイスをするのがバードシッターです。

「気楽に安心して頼める人が身近にいたらお世話をお願いしたい」
そんなオーナーのためのにバードシッターがいます。

お客様との約束

1:安全対策(合鍵の管理など)
2:ロスト対策
3:事故防止
 鳥はペットの中でも、家畜化されていない生き物です。
 コンパニオンバードは野生ではありませんが、野生の生態がそのまま残っています。
 エストロジェンの影響、恐怖、危機回避のために攻撃的になることもしばしばみられます。
 鳥と接する時には細心の注意をいたします。
4:感染症対策
 犬猫と違いコンパニオンバードには「予防注射」や「ワクチン」がありません。
 人が病原体を持ち込まないよう、持ち出さないように気をつけます。
5:個人情報の保護
 個人情報はもちろんですが
 お客様の留守宅にお伺いし、作業をするシッター業に関して、全て個人情報になります。
 SNS等でシッター宅室内、外観、自宅~シッター宅の往復間の景色等の写真や動画などの投稿禁止。
 (留守宅が特定された場合犯罪などに巻き込まれる恐れがあるため)
 シッティングを依頼された動物。
 何月何日にシッターの仕事に行く(行ってきた)などの投稿もお客様が特定される可能性があるので
 禁止しております。
 シッター業全てが「機密情報」として取り扱います。
 

5日間のシッティング依頼


今回は2羽のお世話とメダカの餌やりをお願いしました。
完全に家を留守にするわけではなく、夜には主人が仕事から家に帰って来ますが
身内にあれこれお願いする必要がなく(いがいと厄介・笑)
お世話のプロのシッターさんにお任せするのが楽でいいなと思い、シッターをお願いしました。

前もって、シッターさんに自宅に来て頂き、打ち合わせをしていましたが、指示書も用意しました。

お客様は、遠慮もあり「おまかせ」と仰るかたもいらっしゃいますが、
必ずしも指示書を作る必要はありませんが、細かく指示をしてもらった方が、私たちシッター側は仕事がしやすいのです!!

ケージのお掃除

バードシッターの裏技その1をご紹介します。

ケージ掃除の飛び出し防止策

バードシッターの裏技その2をご紹介します。

ご飯(餌)

我が家のご飯はフォレイジング(自分で餌のある場所を探して食べる)が8割。
前もってフォレイジング用のご飯を準備しておいて、シッターさんに入れ替えてもらいました。
(フォレイジングは全て使い捨てできる材料を使用しました。)

ゴミだらけにしか見えないかもしれませんが
我が家のフォレイジング食事風景です。

体重測定

基本、通常のシッティングでは安全対策で放鳥(ケージから鳥を出す)ことはしませんが、
打ち合わせの時に、シッターが鳥をハンドリングできるか事前に確認することができた場合のみ、
放鳥オプションをご利用いただけます。

お留守番のためのオススメトレーニング

キャリー出たり入ったりトレーニング
我が家では、日頃から、ケージから出たら、1回キャリーに入ってもらうことを習慣にしています。
これができると、飼い主以外もお世話がしやすいと思います。

ケージ→キャリー→ご飯
ケージ→キャリー→掃除→ケージ
ケージ→キャリー→体重測定→ケージ
ケージ→キャリー→トレーニング
ケージ→キャリー→放鳥


毎日の報告

フォレイジングで汚れたケージを綺麗にしてもらい
新しいフォレイジングを入れてもらいました!

シッター終了時には毎日、元気な鳥たちの姿の写真や動画が届きます。

オプション めだかの餌あげ

鳥のお世話の他に「植木の水やり」
「金魚の餌やり」なども・・・承ります。

今回はメダカの餌あげをお願いしました。

シッター日誌

シッターに伺った時の様子をバード日誌に書いて
オーナー様に報告します。

      
今回はバード日誌ではなく自宅で使用している健康チェックリストの方に記入してもらいました。

利用者になってみて

いつもお世話に伺う方なので
今回初めて逆の立場を経験させていただきました。
この貴重な経験を
これからのシッティング
シッターとして、トレーニングのアドバイスなどをさせていただく時に役立てていきたいと思います。

利用する立場から、こんなのあったら良いのにな・・・というサービスも思いつきましたので、
今後ご提供できるように頑張ります。

最後に
何度も書きますが、身内にあれこれお願いする必要がなく(いがいと厄介・笑)
お世話のプロのシッターさんにお任せするのは楽でいいなと感じました。

黄色いインコ

皆様のご利用お待ちしております

まだまだバードシッター数が少ないですが、コンパニオンバードとオーナー様の快適な暮らしのお手伝いを目指して頑張ります。
一緒にお仕事する仲間も募集中。
興味ある方はご連絡くださいね(^_-)

黄色いインコバードシッター

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